読書のススメ!!「国家の罠」
以前、喜八さんのログで紹介していただいた佐藤優氏著「国家の罠」(新潮社2005年)。
今年の3月に発売された本であります。
読むのに手間取ってしまい、「取り上げるの遅すぎっ!」というお声が聞こえてきそうですが・・・・。
以前から「衆議院議員 鈴木宗男氏」には興味を持っていたのですが、「疑惑のデパート」といわれた以前の事件について浅学でありましたので、この本をご紹介してくださった喜八さんには感謝、感謝であります。
いやぁ・・・・。とにかく面白い。
この事件の当事者に一人である著者がご自身の体験をもとに著されたノンフィクションであります。
一人の有能な外交官が「背任」と「偽計業務妨害」容疑で逮捕され、512日間の拘留を経て第1審判決「懲役2年6ヶ月、執行猶予4年」となる・・・。
ご自身の外交官としての「対ロシア外交」に於ける働きから「鈴木宗男事件」に於ける「国策捜査」。そしてご自身の逮捕、そして拘留生活と読みどころ満載でした。
面白すぎて、「これ、本当かよっ!」と突っ込みたくなること請け合いです。
「鈴木宗男氏」や「田中真紀子氏」など現在も実際に国会で活躍されている議員の方々も題材に含まれ、国益や外交政策の在り方、更には登場される方々の人間性、生き方にまで考えさせられた一冊です。
ご興味をお持ちの方は必読の一冊です!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
匿名希望さん、こんばんは。
コメント有難うございます。
リンク先を拝見してきました。
本当ですね。有難うございます。
投稿: 管理人 | 2005年11月24日 (木) 00時59分
アキレスの踵氏の書き込みはコピー&ペーストのマルチポストですね。
以下のように複数のブログに同じコメントを残しています。
http://boasorte.cocolog-nifty.com/binetsu/2005/09/post_97cf.html
http://tokura.livedoor.biz/archives/25222587.html
投稿: 匿名希望 | 2005年11月23日 (水) 09時29分
milestaさん、こんにちは。
コメント有難うございます。
そうですね。
私も佐藤氏の知識量と深い見識、造詣にはすっかり感服してしまいました。
しかしそれに伴う外交戦略という意味では納得できる部分とそうでない部分が感じられました。
ただ、国と国との付き合いである以上「私情」を挟むことは良くないですが、逆の発想で国民代表同士の付き合いであると考えた場合にそこでは人の心象や感情を無視できないこともあると私個人として思います・・・。
それと彼が有能な外交官であったと言う事は事実のような気がします。
投稿: 管理人 | 2005年11月20日 (日) 15時10分
アキレスの踵さん、初めまして、こんにちは。
コメント有難うございます。
>わたしが鈴木宗男に嫌悪感しか感じていないことをあらためて思い知りました。
そうですか・・・。私自身は、正直、佐藤氏の著書を拝読する前から鈴木宗男氏には関心があり、好意的に捉えております。
政治家という方々は少なからず「地元」意識をお持ちにななっている方が殆どであり、そういう「利益地域誘導型」の政治に対してはそれほど不信感を持っていないからかもしれません。
人道援助というのもその時々で状態が変わるものであり、どのような形をとるにしても必ず日本国民の税金で賄われるものと認識しております。そして私腹を肥やすことができないわけでもない状況というのは彼らが政治家であり、その立場を生かせばどのようなやり方をしても、そういう状況になり得ると考えています。
私の認識が甘いのかもしれませんが・・・。
>佐藤氏の本がすぐれた時事問題の解説書になっている点は否定しませんが、だからと言って、佐藤氏の主張に全面的に賛成するわけではありません。
この点に関しては私も同意見です。
当事者がお書きになったものですから事件等に関して真実を述べられているのかどうかはこれからの動向でハッキリしてくると思います。
佐藤氏の見解は大変興味深いものではありますが、私とは考え方の結果が一緒になることがあっても、そこへ辿り着くプロセスは全く違うことも多くあります。勿論、全く同意できない内容も含まれて居ります。
それは佐藤氏の著書「国歌の自縛」(産経新聞社2005年)を読みましたが、私の意見としては同じです。
こちらも読み物として面白いので、ご興味があれば是非お読みになってみてください。
投稿: 管理人 | 2005年11月20日 (日) 14時56分
私も「国家の罠」読みました。ちょっと開いたら、次々と初めて知る日露外交の裏話や鋭い分析が出てきて、時折刑務所暮らしの描写があったりして、一気に読んでしまいました。佐藤優氏は、ものすごく頭がいい人なんですね、きっと。
さてあれを読んでいると、鈴木宗男氏や佐藤優氏は罠にはめられただけで、正しかったのか・・・ということになりますが、凡人の私にはよくわかりません。佐藤氏は頭がいいだけに、自分たちが有利なように書いているかも知れないし、でも、あれだけロシア要人の懐まで入っていく気概のある外交官や政治家はいないような気もするし・・・。諜報活動○、それに基づく戦略×というところでしょうか?
この件について、桜井よしこさんは外交に私情を挟むなと断じていらっしゃいます。
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2005/11/post_394.html
投稿: milesta | 2005年11月19日 (土) 16時51分
わたしも「国家の罠」を遅ればせながら読みました。かなり読み応えがあり、教えられることも多く、国際政治・行政・司法を理解するすぐれた本として、ネット仲間にも薦めました。
しかし違和感も消えません。週刊文春に掲載された鈴木宗男と佐藤優の対談を読みました。来週号にも続きが掲載されるそうですが、今週号を読んでみて、わたしが鈴木宗男に嫌悪感しか感じていないことをあらためて思い知りました。
鈴木は北方領土返還の道すじをつけると唱えて、北方4島へ発電所等のインフラ建設を推進した張本人です。しかし人道的援助として医薬品を送るくらいならともかく、日本国民の税金でインフラ整備までしてやり、しかも担当企業から献金を受け取っているとあっては、国を売って私腹を肥やしていると受け取れないこともありません。
ロシアが領土問題を抱えているのは日本だけではありません。日本に譲歩すれば他国からも譲歩を迫られます。戦勝国民としてのプライドもあります。11月18日の東京(中日)新聞夕刊にも、ロシア国民の7割は北方領土の返還に反対だというロシアの世論調査の結果が出ていました。
佐藤氏もこの点ではっきり鈴木を批判しているわけではなく、同調しているように思えます。佐藤氏の本がすぐれた時事問題の解説書になっている点は否定しませんが、だからと言って、佐藤氏の主張に全面的に賛成するわけではありません。
投稿: アキレスの踵 | 2005年11月19日 (土) 12時46分
奥田さん、はじめまして、こんにちは。
TB有難うございます。
記事大変興味深く拝見させて頂きました。
>テレビマスコミは、今こそ鈴木宗男氏の質問主意書と外務官僚の回答にスポットを当てよ。
同感です。
こういった質問に的確に、且つ迅速に答えていくことが本当の外務省の体質改善に繋がって行くのではと思います。
投稿: 管理人 | 2005年10月29日 (土) 11時46分
いちろうさん、こんにちは。
コメント有難うございます。
最近、本当にそう感じます。
大きな時代の変節期なのかもしれませんね。
古い文化を棄て、新しい歴史を作り上げようとする・・・。
そんな時なのかも知れません・・・。
しかし私は新しいものを創り上げようとする時こそ「温故知新」という言葉をとく考えていただきたいと思うのです。
投稿: 管理人 | 2005年10月28日 (金) 16時29分
uesama0101さん、こんにちは。
コメント有難うございます。
同感です。
鈴木宗男氏も国政に復活され、これから色々な疑惑解明をして下さる事でしょう。本人の事件はまだ、公判中ですから時間をかけても順次、色々な問題が明らかになることを期待しています。
投稿: 管理人 | 2005年10月28日 (金) 16時26分
経済、政治だけではなく、日本において地殻変動が起きているのでしょう。世界においても、地殻変動=一極集中が起きているようです。
投稿: いちろう | 2005年10月28日 (金) 10時14分
現在、外務省に様々な質問書を提出
しているようですが、今度は「疑惑追及
のデパート」になってもらえば国民に
とって大きなプラスだと思います。
投稿: uesama0101 | 2005年10月28日 (金) 07時20分
田舎の神主さん、こんにちは。
よくよく考えたら、私も『国家の罠』のブログ記事は書いていないのですね。
佐藤優さんの講演会の記事をアップしただけで、なんとなく「ことは済んだ」と思い込んでいました(汗)。
投稿: 喜八 | 2005年10月26日 (水) 06時00分