« 読書のススメ!!「国家の罠」 | トップページ | 第3子誕生!!!! »

2005年11月 1日 (火)

迷走・・・・。そしてまた迷走・・・。

今日、第三次小泉内閣が発足しました。

先日は郵政民営化関連法案の所謂、「造反議員」達の処分が行われ、大々的に報道されました。

拙ブログに於いて、選挙前に離党届を提出したにも拘らず「除名」処分を受けた方々については述べさせて頂いた通りでありますが、今回の処分での一幕はどう理解したらよいのか、真剣に考えねばならないと思います。

まず、「除名」という不名誉且つ、理不尽な処分をされた方々はまさに格好の「見せしめ」とされたということであります。 先日のエントリーにも書きましたがこの方々は党内審議も充分でない法案を自民党執行部が勝手に国会に提出し、その決議に対し反対した議員の方々を党議拘束にかけ党公認を与えず、致し方なく新党を立ち上げた結果、自民党公認候補と対決せざるを得なくなった方々を「公認候補の選挙活動を妨害した」として処分するという傍若無人な振る舞いの犠牲者であります。

そして今回、処分をされた方々も同様にその決議に反対され、同じように公認候補の選挙活動を妨害しました。 ここで私にはどうしても腑に落ちない点があるのです。

何故、選挙前に離党届を提出し新党を立ち上げられた方々は「除名」で選挙後に自民党に籍を残しておられた方や、離党届を提出したり、またその意志を告げられた方々は「離党勧告」なのでしょうか。

仮に自民党執行部が言われる事に筋を通すのであれば、この方達も「除名」でなければならないのではないのでしょうか。

そして選挙後にその結果によって己の信念を曲げた野田聖子氏を始めとする方々と最後まで信念を貫かれた平沼赳夫氏との処分が同じであるというのも、納得のできるものではありません。

これは明らかに自民党という大組織のエゴイズムであり別の意図を感じずにはいられません・・・・・。

仮に「除名」されれば復党への道は閉ざされたも同然ですが、「離党勧告」に従って10日以内に離党すればいずれは復党できるということです。

何年か後の復党を餌に、一言で言えば「我らが納得するだけの手土産を用意しろ」という事に他ならないのではないのでしょうか。

そして多方面に影響力を持つ平沼氏にはある種の「貸し」を作っておきたいということではないでしょうか。

今日の内閣改造も昨日の武部幹事長の言葉通り「偉大なるイエスマン」というような方々が名を連ねていました。

言うに事欠いて「偉大なるイエスマン」とは・・・・・・・・。

この「偉大なるイエスマン」の面々は「除名」された方々のように理不尽な処分をされることに怯え、結局の所、己の信念も通せない、やはり単なる「イエスマン」なのでしょう。

本当に残念ですが国の政を司る方々がこういう有様なのですから今の世から「イジメ」や「虐待」が無くなる訳がありませんね・・・・・。

まさにこの国の「迷走の構図」が今の自民党の在り方に集約されてしまっているようです・・・・・・・・・。

|

« 読書のススメ!!「国家の罠」 | トップページ | 第3子誕生!!!! »

コメント

のりさん、こんばんは。
レス遅れまして失礼致しました。
そうですね・・・。
現在、小泉内閣を支持されている方々こそが恐らく最大の被害者になられるのでしょうね。
現状の諸問題に於いてはやはり政治の世界で「アメリカ型経済至上主義」の教育原理が持て囃されている以上はなくなっていかないでしょうね・・・。
自由な論議をすることが出来ず、反対すれば「大悪」であり口を塞がれる・・・。政界で「イジメ」が横行していれば世俗にそれが反映されていくのは、ごく自然なことなのでしょうね・・・。全く以って嘆かわしいことです。本当の日本人の美徳を思い起こしていただきたいものです・・・・・。

投稿: 管理人 | 2005年11月 5日 (土) 23時33分

こんばんは、そうですよね。いじめに関してはここのブログで以前私が述べているように情けないですが今の日本人そのものかもしれません。仕方ないで済ませる日本人そのものかもしれません。喜八さんも言われているように郵政民営化に反対を表明するのは、それほどまでの「悪事」なのでしょうか?その結果、障害者支援法案や狂牛病でも言いなりです。反対意見や参考意見も党の中から出ない事にとても危険に思えます。日本人の健康を国が守れないなんて情けない事です。{あと、少し話しそれますが日本で狂牛病の際米国は日本の牛を輸入ストップしてそのまま輸入していないことは余り報道されていません。今現在は変わっていたらすみません。多分していないと思いますが・・・米国は自分の国民を守るが植民地は関係ないのかもしれません}
選挙の際、冷静に分析できずに一時の感情のツケが今出ているのかも知れません。医療改革もこれもまた結局庶民虐めになるのだがガス抜きが本当にうまいと思います。私の周りにも小泉支持者がいるのですがこのような政策を支持しているのがそのように一番被害を蒙る人たちであると思うと本当に悲しくなります。
いつから日本人は経営者や財界の意見を正しく思い労働組合や
地域の代表者の意見を抵抗勢力や既得権益と言うようになったのでしょうか。強者は弱者の事を考慮しない事は歴史が証明しているのですが・・・

投稿: のり | 2005年11月 4日 (金) 21時36分

喜八さん、こんにちは。
コメント有難うございます。
本当にそう思います。
まるで物事の筋道を立てて考えることが「馬鹿」にされているような気になります。
必ず物事には「経過」があり「結果」があります。
そしてそこには「法的」な許容と「人道的」な秩序というかモラルというか社会的な規範が存在するはずではないでしょうか・・・。
子供達が見て「政治家がこういう風にしてるんだから」と見られれば絶対に「イジメ」などは無くならないと思うのです・・・。

投稿: 管理人 | 2005年11月 1日 (火) 15時39分

田舎の神主さん、こんにちは。

> 本当に残念ですが国の政を司る方々がこういう有様なのですから今の世から「イジメ」や「虐待」が無くなる訳がありませんね・・・・・。

まったく同感です。
子供たちに「ことの道理はどうでもいいから、強いものには従うべきだ。でないと徹底的にイジメられてしまうぞ」という ”教育” をしているようなものだと思います。
もちろん、上の文中の”教育” は皮肉を込めて使っています。

そもそも、冷静になって考えてみると、「郵政民営化」に反対を表明するのは、それほどまでの「悪事」なのでしょうか?
とても、そうは思えません。

投稿: 喜八 | 2005年11月 1日 (火) 14時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140757/6802352

この記事へのトラックバック一覧です: 迷走・・・・。そしてまた迷走・・・。:

» 斬首か、切腹か [奥田健次の教育改革ぶろぐろ部]
郵政民営化法案反対議員の処分。ここに処分のグレーディングあるのだが(自民党の処分 [続きを読む]

受信: 2005年11月 1日 (火) 03時03分

» 2005/10/31(月) ポスト小泉、麻垣康三さん。 [Beach Park 浜村直之徒然日記]
第3次小泉内閣が発足。 「ポスト小泉」と目される麻垣康三さんは、次の通り就任。  「麻」生太郎・前総務相        → 外務大臣  谷「垣」禎一・前財務相        → 財務大臣(留任)  福田「康」夫・元官房長官       → 入閣せず。  安倍晋「三」・前自民党幹事長代理 → 官房長官 内閣官房長官に安倍晋三氏を起用したところを見ると、 小泉総理は安倍氏を「ポスト小泉」有力候補と見ているのかな。 ただ、就任後いきなり会見の場で、靖国参拝を示唆。 個人の... [続きを読む]

受信: 2005年11月 1日 (火) 04時41分

» 小泉イエスマン内閣の面子を見ながら、噛みしめようこの評論。 [雑談日記(徒然なるままに、。)]
新「世界一の借金王」小泉デフレ政権の正体立花隆の「メディアソシオ・ポリティクス」 [続きを読む]

受信: 2005年11月 1日 (火) 11時00分

» そうだ、マグマだよマグマ。3419万4372票の怒りのマグマがフツフツと、地中深く静かに滾り(たぎり)はじめている。 [雑談日記(徒然なるままに、。)]
 掲示板で見つけた言葉で実にうまいことを言うと思った。 反小泉3450万人が、ワ [続きを読む]

受信: 2005年11月 1日 (火) 11時00分

» 自民党離党組には真実をさらけ出して欲しい [政治ニュース@若者のおたけび]
野田聖子・元郵政相ら9人、自民党を離党 (読売新聞) - goo ニュース ぎりぎりになって離党届を提出。すぐに受理されて自民党を離党することになった。離党したけれども除名ではないので、まだ自民党員ではあるという矛盾している状態。離党した議員で院内会派を作る動きもあるようだが、そこでもなお『会派を作ると復党の望みが絶たれる』と言っている始末。この際だから、政治に目覚めて欲しいものだ。 亀井氏は同日、処分を不服として、小泉首相(自民党総裁)あてに再審査を請求した。 亀井氏は再審査請求で... [続きを読む]

受信: 2005年11月 2日 (水) 15時18分

» 麻垣康三 [喜八ログ]
先ごろ ”ポスト小泉候補” として「麻垣康三」という名前が挙がったとき、「はて? そんな政治家がいたかいな?」と大ボケてしまいました(笑)。 もちろん、これは麻生太郎・谷垣禎一・福田康夫・安倍晋三の4人の自民党議員から一文字ずつとって作られた仮の名前でした。なんでも、上記の4氏が次期日本国総理大臣...... [続きを読む]

受信: 2005年11月 2日 (水) 20時53分

» 造反議員を処分 [ミスターポポの「のほほん日記」]
この決定に関しては、「遅い」「甘い」「不公平」と納得のいかないことが多い。 まずは「遅い」。 処分するのであれば、1回目の採決の直後。 それを選挙後の数合わせか、ピエロとしてか、ダラダラと先延ばしにしていた。 「確固たる信念」があるのなら、「サッ」とやって欲しかった。 次に「甘い」。 今回の処分で、除名処分は1人だけで、「離党届」を提出すれば除名は免れる党員も多い。 「離党」出来るということは「復党」�... [続きを読む]

受信: 2005年11月 5日 (土) 05時55分

» 皇室典範改正「自分こそが改革者で、すべて自分がやらなければというおごりたかぶりがあるのではないか・・・。」 [ニュース - 電脳教科書補完録]
正しいことを行う勇気と知恵が必要だ/桐蔭横浜大教授 ペマ・ギャルポ  小泉純一郎首相は伝統を破ることが好きなようだ。今まで内閣が新しい顔ぶれで記念撮影をする際は大臣経験の多さや派閥勢力などを配慮して、総理の両脇には大物政治家が立つのが慣例であり、...... [続きを読む]

受信: 2005年11月23日 (水) 23時28分

« 読書のススメ!!「国家の罠」 | トップページ | 第3子誕生!!!! »