« 今の日本人に求められるナショナリズムとは・・・ | トップページ | 感謝の心  ~ある夜の出来事~ »

2005年11月18日 (金)

教育勅語とナショナリズム

前回、ナショナリズムについて触れ、私なりに思うところがありまして、今回は教育勅語に触れてみたいと思います・・・。長文になりますがご容赦ください。

朕惟フニ 我カ皇祖皇宗 国ヲ肇ムルコト宏遠ニ 德ヲ樹ツルコト深厚ナリ

我カ臣民 克ク忠ニ 克ク孝ニ 億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ

此レ我カ國體ノ精華ニシテ 教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス

爾臣民 父母ニ孝ニ 兄弟ニ友ニ 夫婦相和シ  朋友相信シ

恭儉己レヲ持シ 博愛衆ニ及ホシ 學ヲ修メ 業ヲ習ヒ 以テ知能ヲ啓發シ

德噐ヲ成就シ 進テ公益ヲ廣メ 世務ヲ開キ 常ニ國憲ヲ重シ 國法ニ遵ヒ

一旦緩急アレハ 義勇公ニ奉シ 以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ

是ノ如キハ 獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス 又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顕彰スルニ足ラン

斯ノ道ハ 實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ 子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所

之ヲ古今ニ通シテ謬ラス 之ヲ中外ニ施シテ悖ラス 朕爾臣民ト倶ニ 拳拳服膺シテ

咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ

明治二三年十月三十日

 御名  御璽

この文を私なりに訳をしてみました。

教育勅語(私的現代口語文訳)

私は、昔、私達の祖先が大志と理想を持ち、この日本という国をお開きになったものと信じます。

それからというもの国民は、深く道徳を考え、それを生活のあらゆる面に根付かせ、真心を持って祖国に尽くし、人を大切にして心を一つにし、今日に至るまで先祖代々受け継いできた美しい美風を育んで参りましたことは、日本の優れた国柄の賜物であるといわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、ここにあると信じます。

国民の皆さんは、父母を大切に敬い、兄弟姉妹は互いに力を合わせ助け合い、夫婦は心を通わせ支え合い、友人は友情を育み信じ合い、そして己の身を常に慎み、決して驕り高ぶらず、学問を怠らず、職業に専念し、新しい知識や能力を存分に発揮し、立派な行いができるように心がけ、進んで世の中の為に貢献し、国民として憲法、法律や秩序を守ることは勿論のこと、非常事態が発生した場合には、正義を心がけ、勇気を奮い、真心を捧げて、一丸となって国の平和と安全に奉仕しなければなりません。

そして、これらの教えを善良な国民としてよく守ることは、立派な日本国民であるばかりでなく、私達の祖先が今日まで身をもって示し残された伝統的な美風をしっかりと受け継ぎ、これから祖国を担っていく子孫達に正しく伝えていこうと、心に留め生きている証でもあります。

このような国民の歩むべき道は、神話の時代から続く、私達の祖先が残された教訓であって私達子孫が守り遵わねばならない所であると共に、この教えは昔も今も、将来にわたって変わらぬ正しい道であり、日本だけでなく、世界のどこへ行っても間違いのない人の道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖先の教えを胸に抱いて、徳を積み、人格を高め、謹んで踏み行い、立派な日本人となれるように、心から念願するものであります。

明治二三年十月三十日

 ご署名 御印

マレーシア独立の父でラジャー・ノンティック氏という方がいらっしゃいます。

彼が日本人の現状を知り一遍の詩を残されています。

かつて 日本人は 清らかで美しかった

かつて 日本人は 親切で心豊かだった

アジアの国の誰にでも 自分のことのように 一生懸命つくしてくれた

これらを読んでかつてこんな日本があったのか、という嬉さと誇りがわいて来ました。

それと同時に今の日本がとても恥ずかしく、そして情けなくなりました・・・。

偏狭で排外的なナショナリズムではなく、ただ単純に「日本人として失われた精神の高潔さ」を取り戻したいと心から思うのです・・・・・・・・・・・。

|

« 今の日本人に求められるナショナリズムとは・・・ | トップページ | 感謝の心  ~ある夜の出来事~ »

コメント

日々是桜さん、こんにちは。
コメント有難う御座います。
レスが遅れて申し訳ありませんでした。
ノンティック氏の言葉をお聞きしたときは心が打たれたような気分になりました。
お互いに素晴らしい日本人の心を描き表せるようなものを作っていきたいですね。

投稿: 管理人 | 2006年5月 1日 (月) 16時46分

神主さま、TBとコメントをありがとうございます。

貴ブログのこの記事にあるノンチック氏の詩「かつて日本人は清らかで美しかった」は、拙ブログの原点のひとつでもあります。

私もこも詩に感動し、美しかった日本人とはどんな人達で、どうやってそんな日本人が養い育てられていたのか。

そして再び美しい日本人を生み出すことはできるのか。(私も美しい日本人になれるのか)

拙ブログでもそんなことを追求してまいりたいと思います。

投稿: 日々是桜 | 2006年4月28日 (金) 06時30分

いざりうおさん、初めまして。
コメント有難うございます。
TB出来なくて申し訳ありません。
niftyの方に問い合わせ早速問題点を解決できればと思っております。わざわざコメント頂き有難うございます。
ブログの方も拝見させて頂きました。
大変興味深く、同感である記事が多く嬉しくなってしまいました。
今後とも宜しくお願いいたします。

投稿: 管理人 | 2005年11月25日 (金) 10時36分

何故か判りませんが、意図した項目をトラックバックできません。そこで、以下にその項目をコメントさせていただきます。


文章をスラスラ読むための訓練法
 つい二~三十年前までは、主な通信手段の一つとして電報が重要な役割を果たしていましたが、その文面たるやカタカナのみ。字数をケチるため、句読点を省く場合も多々ありました。これらをスラスラ読むことはなかなか難しく、祝電などは、読み易いように漢字ひらがな混じり文に書き直させられたりしたものです。
 さらに、昔からある法律文は、漢字カタカナ混じり文で、句読点どころか、濁点も、半濁点もない。「ハ」を、「は」と読むのか、「ば」と読むのか、はたまた「ぱ」と読むのか。何処で区切れば良いのか。どこまでが、一つの文章なのか。
 そのままでは、まさにチンプンカンプンです。目で文字を先追いし、頭を使って内容を把握しなければ、読むこと事態が不可能になりかねません。
 まさに、「ココデハキモノヲヌイデクダサイ」の世界なのですが、これが一昔前までの日本語、今のように口語文と文語文が同じになる前の文語文であり、文化であったのです。したがって、法律文を筆頭に、先人たちの文章を読もうとするとき、これらに慣れておく必要があります。
 そこで、私は、教育勅語を我が子に暗記するまで読ませました。
 教育勅語がスラスラ読めるようになれば、大抵の文章は何の苦もなく読めるようになります。
 その上、教育勅語には、人として守るべき事柄が、必要かつ充分に記載されています。そこには、天皇陛下が、「自分も心に銘じて忘れないようにしますから、あなたたちも努力を惜しまないように。そして、共に、徳を同じくしようではありませんか。」と、述べられています。これほど最適な教材はないといえるでしょう。
 「教育勅語には、命の大切さ、基本的人権が記載されていない。だから、ダメだ。」と言う政党があります。しかしながら、「命の大切さ」「基本的人権」の考えは、他人を大事にし、仲良くすることにより初めて育まれるのです。他人を大事にし、仲良くすることから入らずに、いきなり命の大切さや基本的人権を教え込むことは、「自分だけは大切にするが、他人は蔑ろにする」ことに直結しかねません。
 また、教育勅語は天皇制の象徴であり、民主主義に反するという人もいますが、何も気にすることはありません。なぜなら、あのノーベル賞でさえ、スウェーデン王国のスウェーデン王立科学アカデミーが選定し、スウェーデン国王が授与するのです。このような王制の象徴たるノーベル賞を、王制を強烈に否定していた彼の著名な先生でさえ、喜んで受賞されたのです。しかも、巷間の批判をとんと気にする風もなく、その後の受賞式にも、歴代の受賞者として堂々と出席されています。
 まさに、『過ちては改むるに憚ること勿れ』を、率先垂範実行されたのです。
 私たちは、仮に教育勅語に対し抵抗を感じることがあろうとも、我が子のためをひたすら思えば、彼の先生の行動を高尚な手本とし、この最適な教材を当然利用させていただくべきです。
   -小生の「子育て」原稿より-

投稿: いざりうお | 2005年11月24日 (木) 20時30分

かついちさん、こんばんは。
コメント&本のご紹介有難うございます。
「国史」については存じ上げておりましたが現代口語訳の本が出版されているのは存じておりませんでした。
早速、調べて購入したいと思います。
有難うございます。

投稿: 管理人 | 2005年11月24日 (木) 00時53分

神主さん、こんばんわ
近況報告ですが、本日通販で購入した「昭和天皇の歴史教科書 国史 口語訳」が届きました。この教科書は昭和天皇が東宮御学問所時代に帝王学を学ばれた時に使用された「国史」巻一から巻五までをまとめて、日本神話伝承に力を入れられている出雲井晶さんが口語訳された単行本になっています。ご存じの方も居られるかもしれませんが、この本は偏った歴史観や理論にとらわれない、真に正しい日本の歴史を語っています。歴代天皇ごとに章が分けられており、歴代のご事績を並べているわけでもなければ、絵も写真もなく、簡潔にわかりやすくなっております。是非一度読んでいただきたい(と本の宣伝をするわけではないですが)ので紹介させていただきます。長々と申し訳ございません。

投稿: かついち | 2005年11月23日 (水) 21時54分

かついちさん、こんにちは。
コメント有難うございます。
かついちさんからご指摘頂きました通り、私が某高校で講演を行いました時に、そこの生徒さんに原文のコピーを配りました所
「うげぇ・・・。古典の授業みてぇだ・・・。」
「これ・・・日本語?漢文?」
などと言うお言葉を頂戴し、更に国民道徳協会のほうから頂いた訳文のコピーの方をお配りすると
「ムズカシイ言葉が多くて意味がわかんねぇなぁ・・・・・。」
と一蹴されてしまいました・・・。
それが私が私なりに意訳に取り組んでみようと思った一因でして、これは本来の日本語教育が出来ていない現状と無関係でないでしょう。
私も文語体で読んだ時には父や祖父の御陰がありまして理解することができました。
それからと言うもの、私も自分自身の経験もふまえ、身近な所からこういった先人の残された文献を読み聞かせて行きたいと決心致しました。
こういう先人の教訓を多くの方々に触れて感じて頂きたいものですね。

投稿: 管理人 | 2005年11月22日 (火) 22時50分

喜八さん、こんにちは。
コメント有難うございます。

>そういう国の人たちも熱い愛国心をもっているに違いないのです。
>日本が大国だからといって、そういう小さな国や弱い国を侮ってはいけないと思うのです。

全く同感ですね。
かつての日本やアジアの各国が欧米列強からそういう風に見られていたのと同じように、偏見でものを見てはいつか見返されてしまうでしょう・・・。

>私たちが日本への誇りをもつのであれば、よその国の人の誇り(愛国心)も重んじなければならない、というようなことです。

本当にそう思います。まず、各々の民族が自らの文化、歴史に誇りを持ち、そして異なる民族同士が互いにそれを尊重しながらお互いが良くなる方向へ向けて舵を取る。
それが本当の意味で「国際協調」であり、日本人が持つべき「愛国心」なのではないかと考えています。

うーん・・・。
やはり私もムネオさんに対して好意的なようです・・・。

投稿: 管理人 | 2005年11月22日 (火) 22時26分

田舎の神主さんこんばんわ。
「教育勅語」を見直す雰囲気が、少しずつですが伝わるようになりましたね。文語体で現代教育を受けたもの(私を含めて)にとっては難解で、入り込みにくいものがありますが、神主さんのような現代語訳を広めていくと、もっと現代の若者に入り込めやすいのではないでしょうか。もっとも、私自身は昭和50年生まれですが、文語体でもきちんと読んで理解できました。これはたぶん父や祖母の影響かと思いますが。
私はまだ結婚もしていませんが、将来子供が生まれたら、幼い頃からきちんと「教育勅語」の教えを説いてあげようと思います。

投稿: かついち | 2005年11月22日 (火) 21時18分

こんばんは。
ナショナリズムや愛国心に関しては素朴にいろいろと考えています。
たとえば私たちが日本への誇りをもつのであれば、よその国の人の誇り(愛国心)も重んじなければならない、というようなことです。
日本・韓国・中国・アメリカ・ロシアなどの「大きな」「強い」国の人が誇りをもっているのは分かりやすいのですが、世界には「小さな」「弱い」国もあります。
たとえばアフリカなどには普通の日本人が名前を聞いたこともなく、経済規模も日本の「市」並みの国もあります。
でも、そういう国の人たちも熱い愛国心をもっているに違いないのです。
日本が大国だからといって、そういう小さな国や弱い国を侮ってはいけないと思うのです。
じつはこれは鈴木宗男さんの意見の受け売りでした(笑)。
やはり、ムネオさんはいいことをいいますね。

投稿: 喜八 | 2005年11月21日 (月) 20時59分

Mergeさん、こんにちは。
コメント有難うございます。

>これからの子孫には初めから「教育勅語」の精神を持って人生を歩んでいってほしいと思っています。

全く同感です。こういった文献の素晴らしい部分を子供達に学ぶことのできる環境を提供することこそ大人の役目なのではないかと常々思って居ります。
こちらこそ宜しくお願いします。

投稿: 管理人 | 2005年11月21日 (月) 15時04分

田舎の神主さん、はじめまして。Mergeと申します。

「教育勅語」を取り上げていらっしゃったので嬉しくなりました。

子供の頃に「教育勅語」を諳誦できるほどしっかり教わっていたら、全く違う視点を持って人生を歩んでこれたのではないかと思うときがあります。戦後世代で現在憂国の情を持っていらっしゃる方々は、大なり小なりの紆余曲折を経て日本回帰していると思います。私もそのような過程を体験したのですが、それはそれで得たものはありますけれど、これからの子孫には初めから「教育勅語」の精神を持って人生を歩んでいってほしいと思っています。

>偏狭で排外的なナショナリズムではなく、ただ単純に「日本人として失われた精神の高潔さ」を取り戻したいと心から思うのです

私もこの心情に激しく共感します!

神社の権宮司様をなされていらっしゃるということですが、ぜひぜひ頑張ってください。神社やお祭りを非科学的だとして無感動な教育を施す似非教師どもに負けないでください!

これからもちょくちょく遊びに来ます。よろしくお願いします。

投稿: Merge | 2005年11月21日 (月) 13時46分

milestaさん、こんにちは。
コメント有難うございます。
そうですか!氏神様の巫女さんをされておられたのですか。
私も今、小さいですが神社の権宮司をしております。(笑)
私もそちらの「電脳教科書補完録」にTBさせて頂きたいと思います。
ご紹介いただきまして有難うございます。

投稿: 管理人 | 2005年11月20日 (日) 15時25分

spiralさん、こんにちは。
コメント、本のご紹介有難うございます。
参考にさせていただきます。
いつもすみません・・・m(_ _)m

投稿: 管理人 | 2005年11月20日 (日) 15時20分

田舎の神主さん、『電脳教科書補完録』もご覧になってくださったんですね。
あれは私のサイトでなく、私はサポーターの一人なのです。もしよろしければ、田舎の神主さんも参加されませんか?
サイトを立ち上げた主旨は、同じ志の人たちを集め、ネット上のハブ機能をもたせようということだそうですので、できるだけ多くの方が参加されると盛り上がると思います。TBだけならサポーター登録しなくても、できるのだったと思います。

ところで私は若い頃氏神様の巫女をしたことがあり、それもこのブログに親近感を持つ理由の一つかもしれません。大昔のことですけど。(笑)

投稿: milesta | 2005年11月20日 (日) 14時34分

かついちさん、初めまして、こんにちは。
コメント有難うございます。
「教育勅語」、本当に素晴らしい内容ですよね。
戦前の教育が日本人教育として如何に優れていたものであるか物語る証拠であると思います。
こういったものを「軍国主義、全体主義を生み出す」として「悪の教典」扱いし、更には現状の公教育では「古典」や「漢文」の授業数が減ってしまい、こういうものを読んでも意味がわからないという若者が増えています。
日本語であるにもかかわらず・・・です。
全く嘆かわしいことです。
日教組の影響力が以前に比べ、だいぶ落ちてきているというのは望ましいですが、然しながらこういう文献に対する文部科学省を始めとし、多くの政治家の方々の認識不足には困ったものです・・・。
まずそういう立場にある方々がしっかりとした正しい認識を持ち、こういった問題を真剣に考えていっていただきたいものです。
その為には、草の根のような所からではありますが発信し続けて行きたいと考えております。
こちらこそ宜しくお願いします。

投稿: 管理人 | 2005年11月20日 (日) 14時31分

こんにちは、spiralです。
もしかしたらご存知かもしれませんが、「教育勅語」についての本で、お薦めのものを紹介します。
タイトルはずばり「教育勅語」(ライフ社)で著者は大原康男氏です。教育勅語について、その成立から廃止されるまでの過程が、分かりやすく簡潔に書かれています。
ページ数も少ないので、人にも薦めやすい本だと思います。

投稿: spiral | 2005年11月20日 (日) 14時10分

milestaさん、初めまして、こんにちは。
コメント有難うございます。
ブログ拝見させて頂きました。
私もmilestaさんのお書きになった記事やspiralさんのブログでのコメントに大変共感を覚えておりまして、このように御縁を頂けた事を大変うれしく思います。
私も祖父が「教育勅語」に関する読本を残してくれています。
私達の為にそういうものを大切に保存しておいてくれていたのだと思いました。
是非、たくさんコメント等頂きたいと思います。
私も貴ブログにお邪魔させていただきます。
これからよろしくお願い致します。

投稿: 管理人 | 2005年11月20日 (日) 14時07分

喜八さん、こんにちは。
コメント有難うございます。
以前、国民道徳協会から教育勅語の訳文を頂きましてそれを基に私なりに読み砕いてみました。
ご評価頂けて嬉しいです。^_^
確かに「国民の皆さん」という表現の方が現代の日本語の感覚的に受け入れやすいですよね。

投稿: 管理人 | 2005年11月20日 (日) 13時59分

田舎の神主さん、はじめまして。
spiralさんのブログでいつも書き込みさせていただいているかついちと申します。
私は宮崎県の宮崎神宮より「教育勅語」を賜り、部屋にてお祀りして毎回奉読しております。私が教育勅語と出会ったのは確か10年くらい前です。それまでは学校の歴史教科書で隅っこの方に書かれていたのを覚えていただけでした。内容なんてそのころ絶対詳しく教えませんでした。内容を知るようになったのは確か明治神宮に参拝した折に、教育勅語という言葉がとても目について、気になり始めて、様々な文献を読んでからだと思います。内容を読めばとてもありがたいお言葉で、文語体で読めなかった私も、明治神宮から賜った現代語訳でようやく意味を知った感じです。私も、教育勅語が世界各国の言語に訳されて、広まっているという話はよく存じておりました。こんなに美しく、人として当たり前のことを教え説いているのに、日本では勅語を「悪の教典」だとして葬り去ろうとするなんて、自国の誇りを自ら否定することになるのが分からないのでしょうか。情けなく思います。こういう教えをもっと広めていかなければいけないと思います。
これからもちょくちょく顔出してコメントさせていただきますので宜しくお願いします。

投稿: かついち | 2005年11月19日 (土) 21時44分

初めまして。
spiralさんのブログのコメント欄からこちらに参りました。そしてブログに書かれている内容は、私の興味の対象や、普段考えていることに近いことばかりで嬉しくなりました。
まず「教育勅語」ですが、私の父が亡くなる間際まで肌身離さず持っていた手帳に「教育勅語」が書かれており、これが父の遺言だと思っております。
「国家の罠」もつい最近spiralさんにお薦めしたばかりだったので、びっくりです。
そして私も子供の健全な育成を願ってやまない者の一人です。
これからも、時々立ち寄らせてください。

投稿: milesta | 2005年11月19日 (土) 17時07分

田舎の神主さん、こんにちは。
現代語訳とは凄いですね!
田舎の神主さんの現代語訳だと教育勅語も読みやすく思えます。
ただ正直な気持ちを申しますと原文中の「爾臣民」の部分には違和感を感じてしまいます。やはり「国民の皆さん」のほうが(私の場合は)感覚的にしっくりくるようです・・・。

投稿: 喜八 | 2005年11月19日 (土) 16時09分

spiralさん、こんにちは。
コメント有難うございます。

>よく誤解されてる方がいるのですが、決して君主から国民への一方的な押し付けではないということです。

そうなんですよね。これを当時の状況と照らし合わせて「軍国主義」に結び付けられる方々は教育勅語を正しく理解されていない、要するに「井の中の蛙、大海を語る」ようなものであると推察します。よく読まれて、理解の深い方はまるで一大叙事詩のように感じられるのではないでしょうか。

>教育勅語は後に、英訳、仏訳、独訳、漢語訳などが行われ、海外でも高い評価を受けています。

これは正直、存じておりませんでした。貴重な情報有難うございます。

お体のお加減如何ですか?
これから益々寒くなります。更にインフルエンザも大流行の兆しを見せておりますのでどうか御自愛頂きまして、健康に留意されますよう、お願いさせて頂くと共に、お早い快復を心よりお祈りしております。

投稿: 管理人 | 2005年11月19日 (土) 10時27分

こんにちは、体調不良でダウンしてますspiralです。

教育勅語の精神は素晴らしいものですよね。そして、田舎の神主さんの訳文もすごく良かったです。
私は「おじいちゃん戦争のこと教えて」(中條高徳著)という本で初めて勅語を知り、丸暗記しました。(今は少し忘れてますが)

何より教育勅語というのは、上からの一方的に命じているのではなく、「朕爾臣民ト倶ニ 拳拳服膺シテ」とあるように、天皇も国民と共に努力することが謳われているのが良いですよね。
よく誤解されてる方がいるのですが、決して君主から国民への一方的な押し付けではないということです。

教育勅語は後に、英訳、仏訳、独訳、漢語訳などが行われ、海外でも高い評価を受けています。

戦後作られた教育基本法は、教育勅語を否定したものではなく、教育勅語と共存し、それを補完するものでした。ところが、GHQの圧力によって教育勅語は廃止させられてしまいました。つまり、本来なら基本法、勅語は車の両輪ともいうべき存在なのに、勅語の方は廃止され、一つの車輪だけで走っているのが今の教育の現状です。
ですから、教育勅語の精神を今一度見直し、教育現場でも取り上げて貰いたいです。

余談ですが、うちのお婆ちゃん(84歳)は今でも教育勅語を覚えていて、スラスラと暗誦することができます。
小さいときから教育勅語に書かれてあるような道徳教育をしっかりされていた昔の教育と、それを廃止してしまって中途半端に「個人の自由」を尊重する現在の教育とでは、大きな差があるように感じます。

投稿: spiral | 2005年11月18日 (金) 16時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/140757/7175156

この記事へのトラックバック一覧です: 教育勅語とナショナリズム:

» きみたちは、どう生きるのか? [Merge Voices]
過去三回にわたって、明治時代に会津藩が掲げた戒律「什の掟」「六行」「八則」を紹介してきました。 感動のあまり震えがくるほど美しい品行方正な少年少女を育成するであろう「什の掟」は、「ならぬことは、ならぬものです」という、これまた震えがくるほど美しい、時代を..... [続きを読む]

受信: 2005年11月20日 (日) 00時32分

» 教科書の「薄さ」が心配/ジャーナリスト・細川珠生 [ニュース - 電脳教科書補完録]
一昨年十月に東京都品川区の教育委員になってから「教育委員はどんな仕事をしているの?」とよく聞かれるが、さまざまな任務の中でも、教科書採択に費やすエネルギーは大変大きい。昨年の小学校に続き、この夏、来年度から使用される中学校教科書の採択に携わった。 ...... [続きを読む]

受信: 2005年11月22日 (火) 11時42分

» 何も無くなった日本 [釣りキチおやじの言いたい放題]
何も無くなった日本  伊藤博文は、大日本帝国憲法を制定するに当たって、 「西洋の近代国家には、キリスト教という精神的支柱がある。日本にも仏教があるが、精神的支柱には成り得 [続きを読む]

受信: 2005年11月24日 (木) 15時10分

» 温故知新 [中華 状元への道]
先日の「白求恩精神」の記事にコメントいただきました中国語学習の大先輩、かめ様、dashi様に触発されまして毛沢東の言葉「为人民服务」を読んでみました。 お二方とも今でも暗誦できるというほど繰り返し読んだという名文をご紹介します。 为人民服务 (一九四四年九月八日) 毛泽东   我们的共产党和共产党所领导的八路军、新四军,是革命的队伍。我们这个队伍完全是为着解放人民的,是彻底地为人民的利益工作的。张思德同志就是我们这个队伍中的一个同志。 我々共産党とそれが率いる八路軍、新四... [続きを読む]

受信: 2005年11月29日 (火) 22時53分

» 教育勅語−音読用 [明治に学ぼう 失われたこころはここでみつかる]
{{{教育勅語コーナーにようこそ}}} {{{教育勅語は、漢文調で文語体ですので、「読めない (^^;」}}} {{{という声もあります。}}} {{{意味がわからない、という声もあります。}}} {{{そこで、このコーナーでは}}} {{{勅語の原文だけでなく、その口語訳や解説、}}} {{{そして、音読用のテキスト}}} {{{を公開します。}}} {{{現在、70歳以上の人は、知っているはずなので}}} {{{これを機会に、教えてもらいましょう}}} =..... [続きを読む]

受信: 2005年12月23日 (金) 20時05分

» 現代的感覚 [日本を考える]
 昨日の夜九時から『みのもんたvs国会議員ずばッとコロシアム'05今日こそハッキリ言ってやるスペシャル!!』と言う番組がやっていた。私はこの番組の存在を知らなくて、見始めたのは10時ころだった。ちょうど靖国神社のことをやっていて、国会議員たちに首相の靖国神社参拝に...... [続きを読む]

受信: 2005年12月28日 (水) 14時39分

» 修身日記 -はじめます [日々是桜]
今日から日記をつけはじめます。日本人としての誇りと美徳を取り戻すための「修身」独習で、学んだこと、気付いたこと、感動したこと。記事としてまとめる前の、ナマの感激を赤裸々にお伝えしたいと思います。... [続きを読む]

受信: 2006年4月28日 (金) 06時23分

» 祝・昭和天皇誕生日 [日々是桜]
 昭和天皇誕生日おめでとうございます! 昭和天皇誕生日(来年からは昭和の日!)に向け、ここ数日続けて昭和を再考する記事をエントリーしてまいりました。ご笑覧下さい。  ・大東亜戦争の正体 -壱  ・大東亜戦争の正体 -弐  ・東條英機元陸軍大将の辞世の歌 -壱  ・東條英機元陸軍大将の辞世の歌 -弐 日本を愛している方、ぽちっとお願いします!→ ... [続きを読む]

受信: 2006年4月29日 (土) 00時27分

» 読むことができない−『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』 リリー・フランキー [本からの贈り物]
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~リリー・フランキー (2005/06/28)扶桑社この商品の詳細を見る 《はじめに》 この本は読んでいません。ですから書評ではありません。ご了承ください。 ***********... [続きを読む]

受信: 2006年10月 1日 (日) 20時05分

« 今の日本人に求められるナショナリズムとは・・・ | トップページ | 感謝の心  ~ある夜の出来事~ »