とりあえず始めてみまっしょう!
とりあえず、はじめてブログというやつをやってみようという事で書き始めてみました。これからは私自身の勉強をこのログを見てくださった方々と一緒にしていきたいと思ってます。ですからこのログを見て感じたことは何でもコメントしてください!
というわけで何事も始めてづくしの今回はとりあえず今、私が感じていることを適当に書いて行きたいと思うわけです。
とりわけ、今は先日の選挙の結果に落胆をしています。まさか自民党がこんな勝ち方をするとは思っても見なかったので・・・。まぁ色々調べてみたんですけど、私の意見としては郵政民営化には反対でした。色々と今回の法案には穴(外資に対する資本の制限や分社の形態の在り方等)がありましたから・・・。
ここで過去形にしているのは選挙の結果からもう、民営化は既成事実な訳ですから過去形にした訳で・・・。
ただ、あまり悲観もしていられない状態なようです。予想以上の自民党の大勝によりこれからの法案の審議の進め方や小泉首相の政治手法にこれからこの国の行く先に一抹の不安を感じずにはいられないのです。私自身、金融学には明るい方ではないので専門的な事は良く解りませんが、ただ今回の法案に賛成意見を持っておられる方々の御意見や新聞、マスメディアの報道等を見ていると説得力に欠けるというか、どうも腑に落ちない部分が多く見受けられるように思うのです。
例えば上でも少し触れましたが外資の資本参入の制限については多くを議論されず、あまり重要ではないように扱われていました。しかしながら前例として新生銀行(旧長銀)の様な事実もあった訳ですし、もう少し真剣に議論していただきたいと感じる所です。
また分社化するにしても事業ごとの個別会計ということですが、現状の郵便局関連の事業利益の比率を考えても郵便事業会社と窓口会社は赤字転落すると思うのですが・・・。更に郵貯銀行業務と簡保業務は100%株式を売却するのであれば後々郵便局から離脱することも可能なわけです。となれば残された郵便業務と窓口業務で郵便局の採算を取っていかなければならない訳ですから、当然、赤字を計上することになるでしょう。しかし、後者の2社は株式を100%政府が保有し、「ユニバーサルサービス」を維持するわけですからそうすると赤字を補填するのは結局、税金ということになるわけです。
その他にも今回の法案には穴というか、欠陥というか、とにかく未熟な部分が多かったと思うのですが、そういった部分について説明が無かったように思います。
そして小泉総理の言う「郵政民営化に是か非か」ではなく「今回の郵政民営化関連法案に是か非か」というのが本来の在り方ではなかったのでしょうか・・・・・・。
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